先ほどの続きだが、他のファクタリング業者を当たる旨を銀行マンにも伝えた。それと同時に相談もした。こんなにファクタリング業者って手数料高いのか?って。銀行マン曰く、5~20%と言うのがファクタリング業者の手数料の相場らしい。って幅が広すぎないか?これがまだ日本では資金調達として認知されてない大きな理由なんだろうな~と思ったよ。5%と20%じゃ、売掛金にもよるがまったく金額が違ってくるからな。銀行マンが言うには銀行系のファクタリング会社だと、基本的には取引先を巻き込む契約が多くなるそうだ。その代わりファクタリング業者としてもリスクが激減する為、手数料はかなり安いという事だった。まー理屈はわかるけど、変なリスクも出てくるよな~絶対。だから民間企業のファクタリング業者を探すしかないという結論が出たわけだ。ネットで探して片っ端から連絡をしてアポをきった。今はこれが最優先の仕事だと割り切って。売上の方は相方に任せて、俺は社長として資金調達に全力を尽くすことにした。この時、相方がいてくれて本当に助かったと実感したよ。俺一人じゃ絶対無理だったからな~。
そして俺のファクタリング業者との打ち合わせは毎日続いた。その時に思った事はいくつかあった。ファクタリング業者でもヤミ金みたいな膨大な手数料を取るところもあるし、対応がかなりいい加減な業者もたくさんあるって事がわかったよ。正直信用出来ない業者が多かったな。せっかくの合法な資金調達方法のはずが日本で認知されないわけだ、と言うのが分かった気がするよ。でもそうこう打ち合わせを重ねていると、ネットで広告をたくさん出しているファクタリング業者に出会う事が出来た。ここは信用出来そうだし、もうそこまで時間もない。このファクタリング業者でしっかりと細かい部分まで打ち合わせをする事にした。まず前と同じように請求書やら登記簿謄本やら必要な書類はすべて出した。そしたら取引先がしっかりとした企業であると言う事で手数料は8%でどうか?という事になった。8%なら最初の業者と比べても全然良い。しかも対応がしっかりとしていて、ファクタリング件数も毎月うなぎのぼりで増えてるそうだ。相方に相談をして内容を説明、今回はこのファクタリング業者で資金を用意してもらう事になった。ここで驚いたのが、俺の事や俺の会社に関しては、ほとんど審査という審査がなかった事だ。税金の事はもちろん聞いてこないし、資金繰りが厳しくなった経緯すら聞いてこない。ただ取引先の事は詳しく聞かれたが、それだけ最終的には1800万円の資金を調達する事が出来たのだ。これで何とか再起出来る。少しホッとした気持ちになった。